loader image

HISA DENTALCLINIC
DIRECTOR’s BLOG

HISA DENTALCLINIC
DIRECTOR’s BLOG

口腔カンジダ症に似ている口腔白板症

その他

白板症は、口の粘膜や舌、歯肉の摩擦によって生じた白い角化性の病変で、状態によっては、ただれや痛みをともなうこともあります。
比較的発症頻度も高く、前癌病変の代表的なものだとされています。
特に舌に生じたものは悪性化しやすいので注意が必要です。今回はカンジダ症に続き、口の中にできる白い白板症について解説します。
1.白板症の原因
白板症の原因は残念ながら詳しく解明されていません。
しかし50~60歳に多く、男性2:女性1の割合で、その中でも特に喫煙やお酒、過度なブラッシング、歯科金属、そのほか、さまざまな継続的な刺激が誘因だと考えられて
います。
局所的に継続的な刺激があると白板症を誘発します。また貧血、ビタミンAやビタミンBの不足、低タンパク血症や体質なども原因だといわれています。
2.白板症の治療
白板症は病変部の一部を採取し、顕微鏡で組織検査を行ってから治療を開始します。
治療はまず、継続的に刺激しているものがあればそれを除去します。
禁煙や禁酒をしたり、歯科金属を取り除いたりします。
また薬物療法として、ビタミンA剤を投与する場合もあります。
もしも薬剤で改善が認められなければ、外科的治療に移ります。手術が最も多い方法です。
すでにがんが発生している場合は、がん治療を行わなければなりません。
3.白板症の対策
白板症は慢性的、継続的に局所に刺激が与えられることで発症すると考えられているため、日頃から注意をすることで予防が期待できます。
喫煙や飲酒はできるだけ控え、歯磨きをする時は過度なブラッシングをしないように注意しましょう。
また歯科金属を取り付けて口腔内に何か異変が生じたら、再度クリニックを受診しドクターに相談しましょう。
ビタミンAやビタミンBの不足も考えられるので、食生活のバランスを整えることも大切です。

Share on facebook
Share on twitter
Share on pinterest
Share on pocket