loader image

診療案内

歯科

img md dental01
虫歯 治療
img md dental06

当クリニックでは「できる限り削らない、抜かない」ことを基本方針として、虫歯治療を行っています。また痛みは、虫歯や歯周病など歯のトラブルを知らせてくれる重要なサインです。痛みで悪化を感じられるように、なるべく神経を残すようにしています。

また、抜歯は患者さんに納得いただいてから行います。その場合は、温存できない理由、歯を抜いたときと抜かなかったときのメリット・デメリットをきちんとお伝えし、納得していただいた上で抜歯します。

大切な歯をできるだけ残したいというのが基本方針ですので、治療についてのご要望があれば、お気軽にご相談ください。

img md dental06
img md
歯周病 治療
img md

歯周病治療とは、歯肉炎や歯槽膿漏など歯の周りの病気の総称で、進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。日本人の5人に4人はかかっていると言われ、歯を失う原因の第1位となっています。

歯と歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる歯周病菌が、歯の根に沿って入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、歯周ポケットを作ります。初期にはほとんど自覚症状がなく、気づかない間に悪化することが特徴です。

img icon doctor v2l

誰にでも必要なのが歯周病予防

img md dental04

歯周病は生活習慣病の1つで、加齢に伴う病気でもあります。加齢変化は誰にも起こり、免疫機能は低下していくもの。今は問題がなくても、歯周病予防として、誰でも日常の正しい歯磨きと定期的なメインテナンスが必要です。

歯周病を放置すると、歯周病原因菌が歯肉の毛細血管から全身の血液中に入り、糖尿病や動脈硬化などの原因となると考えられています。また歯周病は、寝たきりの高齢者の誤嚥性肺炎による死亡の原因としても挙げられています。

また、糖尿病の人は歯周病にかかりやすいと以前から言われていました。さらに最近では、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという関係も明らかになってきました。歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼし合っていると考えられるようになってきたのです。
ですから、歯周病治療によって糖尿病も改善することがわかっています。毎日の食生活や歯磨きなどの生活習慣を見直し、歯周病を治療・予防することが糖尿病の予防にもつながります。

img md dental05

当クリニックでは、歯石を取り除くスケーリングと正しい歯磨きで歯周ポケットを清潔に保ちます。

● スケーリング

超音波スケーラーや手用スケーラーを主に使い、縁上の歯石を取り除きます。最後に歯面研磨を行い、終了となります。

● SRP(ルートプレーニング)

SRPの研修を積んだ歯科衛生士が、歯周ポケット奥深くの歯石(縁下歯石)や感染した歯質を手用キュレットで取り除き、歯根の根面をきれいに整えます。さらに、その歯周ポケット内をエルビウムヤグレーザーで殺菌し、抗生物質(ペリオフィールなど)をポケット内に注入し、終了します。

根管 治療
img md dental02 square

神経まで達してしまった虫歯を放置すると、抜歯のリスクが高まります。そこで、歯の神経を取り除いたあとに、歯の根をきれいに洗浄・殺菌することで、歯の維持につなげていく治療法が根管治療です。

根管治療をおろそかにすると、被せ物や詰め物で修復しても根の先端が化膿し、痛みが出たり再治療が必要となったりすることが多く、最悪の場合には歯を失うことになるのです。根管治療は、できるだけ歯を抜かずに残すための治療とも言えます。

img md dental02 square