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HISA DENTALCLINIC
DIRECTOR’s BLOG

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歯肉にフィステルが出来た

歯科に関して

一か月前から下左奥の歯茎がはれ歯医者さんからフィステルと言われましたが、毎日膿が出てそのままで治療は要らないといわれました。しっかり治したいのですが根管治療は可能でしょうかというメールをいただきました。
そこで、今日はフィステルについてお話しします。
虫歯や外傷で神経が死んでしまったり、根の治療が不適切な場合、根の先に膿が溜まります。フィステルとは根の先に溜まった膿の袋の出口です。
フィステルは根の先に膿が溜まるとでき、破れて膿を出します。出し終わると無くなり、また溜まるというように繰り返します。
長期間そのままの状態が続いたフィステルは根の治療だけでは改善が難しくなり、根の一部を取る必要が出てきます。また、膿は血液によって体の中に運ばれ、心臓の病気やアレルギーの原因にもなるものです。
以前話しました掌蹠膿疱症(皮膚病の一つで手掌・足底に無菌性の膿疱が反復して出現する)などがそうです。
フィステルの症状は痛みがほとんどなく、違和感がある程度です。
では、なぜフィステルが出来てしまうのでしょうか。
深い虫歯の治療をした際、神経を残したが、後になり神経が死んでしまった場合、前歯をぶつけ歯の神経が根元で切断され、歯の神経が死んでしまった場合などです。その他、根の治療が不適切だったり、根が割れている場合、歯周病が原因の場合などが考えられます。
フィステルの治療は、基本は歯の根管治療がほとんどですが、根管治療でフィステルが治らなかった場合や根が曲がっていてファイルが根尖まで届かない、土台が入っていて取ろうとすると根が割れてしまう危険がある場合などは歯根端切除術が行われます。
また、フィステルに似ていて、間違いやすいものに口内炎や骨隆起がありますから、自分で診断せずに歯医者さんにかかりましょう。
ということで、メールの届いた方に受付から予約の電話をさせました。そうしましたら、家が高萩で通いきれないので、近くでかかりますということでした。

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