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HISA DENTALCLINIC
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豊福明先生の生涯研修セミナに出席して

その他

歯科において、訴訟が多いのは矯正治療とインプラント治療です。いずれも自費治療で費用が高額であることが一因と思われます。
ハイリスクの患者様が多い矯正治療をいかにトラブルなく治療を進めるかという観点から、日本矯正歯科学会の生涯研修セミナーに取り上げられたと思います。
その講演者の一人は、先日ブログで紹介しました舌痛症の権威である、豊福明先生です。どのようなことをお話になるか楽しみでした。
矯正治療の特性として、正常と異常の線引きが難しいこと、治療のゴールの設定が難しいことが精神科に似ているそうです。
そして、取り扱う患者様が思春期から青年期の患者さんがメインであること、ほかの歯科の治療に比べて、治療期間が長いこと、治療を開始したら元に戻せないこと、中止も難しいこと、さらにはゴールの共有が難しいことが関連しているようです。
そして、問題となるのは統合失調症、躁うつ病、パーソナリティ障害の患者様だそうです。精神疾患発症の予測は難しく、発達障害の増加とともに処遇困難例が増えるということです。
そこで、歯科で診て大丈夫か、あるいは精神科専門医に紹介すべきかを判断するために、Psychiatry in primary careのテクニックを覚えるとよいということでした。
このPIPCは、内科医が内科医に内科診療の現場における精神科疾患の診かたを伝えるセミナーで、矯正歯科医も参考になるということでした。

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