22歳の女性で、35番が先天欠如でその補綴のため来院しました。
すでに、第2乳臼歯が脱落しており、35番の空隙もかなり減少していました。
矯正治療やインプラントなどの処置は考えておらず、初めからブリッジ希望で来院しました。
34番の遠心傾斜が大きく、36番との平行性をとるために、麻酔抜髄し、根充後ファイバーポストを装着しました。
36番は生PZを行いました。1週間後、問題ないことから印象および咬合採得を行いました。
今回使用したブロックはIvoclarr IPS e.max CAD LH A2です。このブロックは紫色をしています。
セレックに取り込み、ブリッジの製作を行います。
咬合面観です。
対合関係も確認します。
さらに、製作するブリッジがブロックに入ることを確認します。
ブロックをミリングマシーンに装着した状態です。ミリングは23分10秒かかりました。
この紫色のブロックをセレックスピードファイヤーでクリスタライズさせます。
そうすると、紫色から歯冠色に変化します。
さらに、グレーズ、ステインを行い、完成となります。
![セレックによるブリッジ製作 1 DSC00143.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00143-thumb-400x266-1614.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 2 DSC00149.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00149-thumb-400x266-1697.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 3 DSC00151.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00151-thumb-400x266-1700.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 4 DSC00152.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00152-thumb-400x266-1703.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 5 DSC00157.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00157-thumb-400x266-1706.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 6 DSC00159.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00159-thumb-400x266-1634.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 7 DSC00173.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00173-thumb-400x266-1710.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 8 DSC00178.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00178-thumb-400x266-1713.jpg)
![セレックによるブリッジ製作 9 DSC00200.JPG](https://www.hisa-dental.com/diaryblog/assets_c/2017/01/DSC00200-thumb-400x266-1719.jpg)