今回、五浦観光ホテル別館大観荘に宿泊、朝から六角堂から県立五浦美術館までの間を散歩しました。まずは、朝食前に日本美術院の跡地を探そうと朝7:00前から散歩しました。この日本美術院跡地は、明治39年(1906)11月、岡倉天心は、東京谷中にあった日本美術院第一部を大津町五浦に移転し、椿浦の絶壁の上に研究所を建設したそうです。研究所には、天心の居室、天心とともに五浦に移住した横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山の作画室、研究会員の作画室が設けられていたそうです。彼らは、近隣に住まいここへ通い天心の指導を受け、画業に精進し多くの代表作を生み出したそうです。
旅情報 その525.五浦さんぽ(1)
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- 2022年4月12日