約40分の乗船ですが、高速船は御座石神社を目指します。
御座石神社という社名は、慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来するそうです。「昔、神代の神成沢に辰子という美しい娘がいました。いつまでも若く美しくありたいと思った辰子は、永遠の美しさを得るため院内岳の大蔵観音に百余の願掛けをし、観音様のお告げにより山の北の泉を飲み龍に化身し、田沢湖の主となりました。御座石神社の周辺には、この「辰子姫伝説」にちなんだ名所が多く残されており、美貌成就の神社でもあるそうです。









