サクラダ・ファニリア(2)では太陽が昇る東側に面している、生誕のファザードを見てみましょう。
受胎告知:処女マリアに大天使ガブリエルが降臨し、聖霊によって神の子イエスを身ごもることを知らせる場面です。
生誕のファサードで最も重要な「イエスの生誕」の彫刻の左右の扉は外尾悦郎氏の製作によるものです。
扉をよく見ると、植物の中には様々な虫たちがいます。
羊飼いの礼拝:神の子の降臨を知った羊飼たちが、急いでベツレヘムに向かい、飼い葉桶の中で眠るイエスに礼拝する場面です。
東方三博士の礼拝:東方三博士が新しいユダヤの王の降臨を知り、黄金、乳香、没薬を贈り物として携えて、幼子イエスのもとを訪れます。
天使の合唱隊:内戦で損傷を受け、日本人彫刻家外尾悦郎氏によって修復されました。
外尾悦郎氏によるもう一枚のブロンズの扉です。
旅情報 No.85 サグラダ・ファミリア(2)
趣味(旅とゴルフ)
- 2017年2月6日