loader image

HISA DENTALCLINIC
DIRECTOR’s BLOG

HISA DENTALCLINIC
DIRECTOR’s BLOG

Cerec user meeting(2)

その他

中村昇司先生によるユーザーミーティングの午後の部です。
午後はセレックによる前歯部のこつとインプラントの話だそうです。
前歯はプロビジョナルのコピー法で行っているということでした。
つまり、臼歯部のようにセレックに計算させるのではなく、術者の意図とした形を製作させた方が望ましいものができると解釈しました。
グレーズ、ステインが必要な時は白い下地の方が製作しやすいということでした。
また、その方法にはグレーズ+ステインの一回焼成、グレーズ→ステインと2回焼成、さらにグレーズ→ステイン→グレーズと3回焼成法があり、3回焼成法は色に深みが出るということでした。
セレックでのベニア製作は、一般のベニアより削除量が多くなるということでした。
そして、中村先生はブロック選択基準を透明感の高いもの、中ぐらいのもの、低いものを決めて使用しているということでした。
その基準はフォルテ(透明感中ぐらい)で、透明感のない歯の場合に、リアルライフを使用し、透明感の高い場合にはエンプレスを使用しているということでした。どのブロックを使用してもよく、自分で基準を決めて製作するとよいということでした。
また、セメント(接着剤)にも影響を受けると話していました。中村先生はパナビアV5を好んで使用し、ユニバーサルを基準に使用しているということでした。
フォルテのコツはグラジュエーションを斜めにしてあげることだそうです。
また、エンプレスのグラジュエーションなしが上顎6前歯を製作する場合には一番きれいだそうです。
前歯および臼歯部のブロックはマークⅡとフォルテをメインにして使用し、それにエンプレスを加えることでも良いし、e-maxの2M2Cを基準にしてもよいということでした。
また、咬合接触は辺縁隆線に当て、1mmの幅で丸く作るようにするということでした。
支台歯の形成はミリングバーが入りやすいようにするため支台上部を丸くすること、ブロックは熱に対する加熱、急冷に弱いので、ブロックの研磨は低速回転で行うように話されました。
インプラントに関しては、シロナチタンベースを使用した製作法を期待したのですが、中村先生の使用インプラントはチタンベースがないため、アバットメントにスプレーをして取り込んだ上部構造の製作でした。
さらに、コネクトとして、ケーオーデンタルの杏林舎と行っており、セレックのデーターをオンラインで送ると製作してくれるということでした。
残念ながらセレックのブリッジ製作、材料ではジルコニアについて詳細な話は一切ありませんでした。

Share on facebook
Share on twitter
Share on pinterest
Share on pocket