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旅情報 その48. ヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズ(メルク → デュルンシュタイン)

趣味(旅とゴルフ)

ヴァッハウ渓谷 は、オーストリア北部のドナウ川下流地域に広がる景勝地で、南北の山脈に抱かれた36キロに及ぶ渓谷一帯が「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」として世界遺産に登録されています。
メルクを出発して数分で進行方向左側に見えてくるのがエンマースドルフ(エマースドルフ)の街並みです。
次に、エンマースドルフの反対側に見えてくるのがシェーンビュール城です。9世紀に建てられたというこの城、ドナウ川の川岸に建てられており、要塞の役目を果たしていたとか。別名「ドナウの女王」とも呼ばれているそうです。
アックシュタイン城は、 山の上に建つ城で、15世紀には盗賊騎士の城として使われ、盗賊たちが捕虜たちをこの城に閉じ込めた後に、谷底に突き落としたという伝説が残っているとか。 廃墟のように見えますが、旗が立っています。
シュピッツは、 ワインの産地として知られており、斜面にはブドウ畑が広がり、丘の上には廃墟となっているヒンターハウス城があります。
ヴァイセンキルヒェンは、ヴァッハウ渓谷ではワイン製造で一番古い歴史を持っており、要塞教会があることで知られています。
クルーズもそろそろ終盤、進行左側の丘の上にケーンリンガー城が見えてきます。デュルンシュタインの街にあるお城で、イギリスのリチャード一世が十字軍遠征の帰途捕らえられ幽閉された城とのことです。船着場のそばにある教会の鐘楼が結構目立っています。
クルーズ1
クルーズ2
クルーズ3
クルーズ4
クルーズ5
クルーズ6
クルーズ7
クルーズ8