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旅情報 その453.山線湖畔駅博物館(軽便鉄道)

趣味(旅とゴルフ)

北海道を代表する湖の一つである支笏湖の湖畔に、千歳川を渡る鉄橋(歩道橋)があります。
この鉄橋は、北海道で現存する現役最古のもので、日本の橋梁史においても稀少かつ重要な資料として評価を受けているそうです。
英国製200ftピン構造ダブルワーレン橋で、明治政府より明治15 (1882) 年に鉄道建築技師長として招聘されたイギリス人のポナール氏設計によるピン結合トラス橋だそうです。
輸入された当初は、明治32 (1899) 年から北海道官設鉄道上川線の砂川妹背牛間に架けられていましたが、設計荷重が小さく輸送量の大幅な増加に対応できなくなり、大正12 (1923) 年頃に架け替えられたそうです。
その後、橋は当時苫小牧から千歳川上流部に敷設されていた王子製紙の専用軽便鉄道(山線)の橋として支笏湖に移され、湖畔橋と呼ばれ親しまれていたそうです。
昭和26 (1951) 年8月、急速に進んだ道路整備により軽便鉄道が廃止され、湖畔橋も鉄道橋の役目を終え、その後、昭和42年に支笏湖のシンボルとして王子製紙より千歳市に寄贈され、道路橋・歩道橋として長年利用されてきたそうです。
その鉄橋の傍に、山線湖畔駅博物館がありました。
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