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HISA DENTALCLINIC
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睡眠歯科医学会大会 基礎講座に参加して 3.タイトレーション

歯科臨床
次は、大阪歯科大学の奥野先生でした。大阪弁の大変ユニークな先生でした。 OAのタイトレーションとは下顎を前に出す位置決めの調整のことだそうです。 私自身、いままでOAは前方移動量の70%で位置決めをして、すべてを製作していました。 従って、OAを調整したり、睡眠時無呼吸がどれくらい改善したかを評価したりということを知りませんでした。 たとえば、nCPAPのタイショレーションとはPSG検査をしながら、無呼吸、低呼吸が90%改善できる適切なCPAP圧を探ることだそうです。 つまり、タイショレーションとは治療効果と許容量の点から、患者様にあった下顎位を設定するするとこで、まず、仮の下顎位を決定します。 そのためには、上下別々の2ピースで製作したものを即時重合レジンで唇側から止め、位置を変えるときはディスクで切り離せるようにしておく必要があります。 そして、治療効果と副作用を天秤にかけながら、位置決めをしていくということです。 ただし、最大前方位が最大の治療効果というわけではなく、ある程度の位置からAHIの減少がほとんど変化しなくなったりするそうです。 また、上顎の歯が少なかったり、治療期間が長かったり、下顎の前方移動量が大きいとOA長期使用により咬合が変化することを念頭に置く必要があるということでした。 そして、内視鏡により気道の狭窄の改善状態を確認し、これ以上前方位を取らせても気道のひろがりが変化しないところで位置決めをしているということでした。
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