サンスーシ宮殿はプロイセン王国時代の1745年から1747年にかけて、フリードリヒ2世の命によってわずか2年で建てられたそうです。
フリードリヒ2世が開始した第二次シュレージエン戦争のさなかに実行されたこの建築計画による散財は、マリア・テレジア率いる敵対国オーストリアに対する挑戦的行為ともとらえられたかもしれないということです。
この宮殿は陰鬱なベルリンの王を離れて暮らすための、政治的機能から切り離されたフリードリヒ2世の夏の離宮として建てられたそうです。
しかし、結果的にはサンスーシの宮殿は離宮ではなく、フリードリヒ2世の居城として機能したそうです。
この宮殿の建築に関しては、フリードリヒ2世自ら設計の一部を行ったそうです。
宮殿内は入場料以外に写真券を購入しないと宮殿内の写真が撮れませんでした。
旅情報 その324.サンスーシ宮殿(1)
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- 2020年1月2日