ポツダム宣言とは、第二次世界大戦下の1945年7月、アメリカ、イギリス、中国の3ヵ国の共同声明として、日本に対して無条件降伏を求めた宣言です。
しかし、その内容が一方的で、連合国側に有利な内容であったため、日本政府はすぐにはポツダム宣言を受け入れようとはしませんでした。
ところが、1945年8月に広島と長崎に立て続けに原子爆弾が投下され、未曽有の犠牲者が出たことで、ポツダム宣言の受諾を決定したのです。
この歴史的なポツダム宣言のもととなったのが、東ドイツの都市ポツダムで開かれたポツダム会談です。
1945年7月17日から8月2日にかけて、アメリカ大統領トルーマン、イギリス首相チャーチル(途中でアトリーに交代)、ソ連書記長スターリンが集まり、戦後処理についての話し合いが行われました。
ツェツィーリエンホーフ宮殿はその会場となり、当時の多くの資料や写真が残されています。
旅情報 その319.ツェツィーリエンホーフ宮殿(2)
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- 2019年12月16日