ドイツにありますネオバロック様式のベルリン大聖堂は、街を歩くと目に入る格式高い建物が特徴的です。
ベルリン大聖堂には王家に携わった著名人が多く祀られており、1905年の教会建て替え以来、第二次世界大戦などを受けながらも、ドイツの人々の信念により修復を繰り返し現在の形を保っています。
ベルリン大聖堂の最大の見所は114メートルもの高さを誇る天蓋です。
この天蓋部分も第二次世界大戦の最中、空爆による被害を受けましたが、修復、再建が行われています。
ターコイズ色のこの天蓋には、アントン・ヴェルナー作の聖書、山上の説教の祝福を画いたモザイク画が8点飾られています。
この天蓋は上ることも可能であり、270段の階段を上ると、モザイク画を間近に見ることが出来ます。また天蓋の外へ出ることも可能で、階段を上りきり、外へ出ると天蓋を一周しながらベルリンの町を一望することが出来る、ベルリンの絶景スポットでもあります。
また、ベルリン大聖堂の中には、音楽の国でもあるドイツらしい巨大なパイプオルガンがあります。
存在感を放つパイプオルガンは、ヴィルヘルム・ザウアー工房が製作し、コンサートやオルガン祭を開催しており、音色を楽しむことが可能です。
歴史的建造物でありながら、ドイツの絶景を堪能でき、またパイプオルガンにより音楽を楽しむことが出来るベルリン大聖堂は、歴史に触れながら様々な体験が出来る、ドイツが誇る観光スポットです。
旅情報 その289.ベルリン大聖堂
趣味(旅とゴルフ)
- 2019年9月15日