ブランデンブルク門は、今ではベルリンのシンボルとなっている観光名所です。
そこから南へおよそ100mほど歩くと、広大な敷地に突如として無数のコンクリート製ブロックが見えてきます。
ここが、戦時中に犠牲になったヨーロッパのユダヤ人たちを追悼するために作られた、ホロコースト記念碑です。
このホロコースト記念碑は、およそ1万9073平米という広大な敷地に、コンクリート製の石碑群がグリッド状に並んでいるというものです。
その石碑の数は、何と2711基。高さは0~4.5mまでさまざまで、石碑の間は24時間自由に通り抜けることができます。
設計したのは、ニューヨーク在住の建築家であり、スペインのガリシア文化都市なども手掛けたピーター アイゼンマン氏。敷地の地下には、ホロコーストに関する情報センターもあります。
旅情報 その286.ホロコースト記念碑
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- 2019年9月8日