カール マルクス通りは旧東ベルリン地区にある大通りのことです。
アレクサンダー広場よりフランクフルト門まで約2.5kmほどの長さであり、その後はフランクフルト に方面へ延びるフランクフルト並木通りに続くそうです。
1949年にスターリン並木通りと改称されたそうですが、スターリン批判の流れを受け1961年に現名称カール マルクス通りとなったそうです。
沿道には1952年から1960年にスターリン様式の建築物が建設されました。
東ドイツが消滅するまでは国家的な行事を行う首都の大通りとしての役割を与えられ、メーデーのパレードや10月7日の建国記念日等に行われる国家人民軍の軍事パレードなどが行われていたそうです。
片道4~5車線の道路は軍事利用を可能にするだけではなく、東ドイツの威光を世界に示すという目的を持ち合わせていました。
旅情報 その297.カールマルクス通り
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- 2019年10月9日