現存の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀だそうです。
正方形の建物で、最も古い聖堂として知られていたそうです。
2代目は818年に完成し、12世紀後半に東方三博士の聖遺物が置かれたことで多くの巡礼者を集め、ケルンの発展に貢献したそうですが、1248年の4月30日に火災により消失してしまったそうです。
3代目は、2代目が消失した1248年に建設がはじまったそうです。
しかし、16世紀に入って宗教革命を発端とする財政難から一度工事が途絶し、ファサードの塔がひとつしかない状態が続いたそうです。
そして、建設が再開されたのは19世紀に入ってからだったそうです。
ナポレオン戦争の影響によりドイツでナショナリズムが高揚する中、建設途中であったケルン大聖堂に注目が集まり、1842年に建設が再開され、もうひとつの塔の建設がはじまり、全てが完成したのは建設開始から600年以上が経過した1880年だったということです。
今回は内部の紹介です。詳しいことがわかりませんので、写真のみでコメントは書きません。
キリスト像
旅情報 そのNo.191.ケルン大聖堂(2)
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- 2018年10月24日