2月、3月、4月と花粉症の時期がやってきました。私自身も花粉症になりやすく、毎年アレグラなどの抗ヒスタミン剤薬などを服用しています。
特に、ゴルフの際は必ず服用しています。また、体質改善と考え、L-92乳酸期の入ったカルピスを1か月飲みましたが、あまり効果は感じませんでした。
さて、花粉症の症状と言えば、くしゃみ・鼻水・鼻詰りや目のかゆみなどの症状をすぐに思い浮かべると思いますが、実は花粉症患者様の方の中には、花粉症が原因で歯痛の症状を訴える方もいます。
つまり、花粉症による歯痛の原因は、花粉症でアレルギー性鼻炎を発症し、更に悪化して上顎洞炎になっていることがあります。
上顎同炎は、蓄膿症とも呼ばれていますが、簡単に言うと上顎洞の中で炎症が起こり、膿などが溜まっている状態です。
その上顎洞は左右の奥歯の根の上の位置に存在します。歯が原因の上顎洞炎でなくても、上の奥歯の歯痛のように感じるようです。
鼻の奥の神経は、上顎と密接に関係しているため、このようなことが起こるようです。
花粉症による歯痛の症状は上の奥歯が痛い、2月から4月の時期に歯痛が起こる、花粉症の症状が治まると歯痛も治まるのが特徴です。
歯痛の症状自体は、花粉症が原因であっても、虫歯からくる歯痛の場合とあまり変わりません。
そこで、花粉症が原因の歯痛対策ですが、歯科医院で診察していただき、レントゲン撮影をして上顎同炎を特定することが必要です。
また、場合によっては耳鼻咽喉科への通院が必要になるかもしれません。
最後に、昨年7月に新しい家族が誕生しました。コトちゃんです。
花粉症と歯痛
歯科に関して
- 2017年3月15日