プラド美術館は、スペイン・マドリードにある美術館で、歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館です。
カルロス3世の命で1785年に自然科学展示場として設計されたもので、外観からも、スペインが誇る世界有数の美術館であることがうかがえます。
1819年にわずか311点の王家のコレクション絵画でオープンしましたが、今では約8000点もの作品を擁し、年間250万人もの人々が訪れます。
プラド美術館にはスペイン絵画をはじめ、イタリア、フランドル(ベルギー)、ドイツ、オランダ、フランスなど15~19世紀のヨーロッパ絵画が多く展示されています。
特に三大巨匠のベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの作品数は充実しています。
巨匠作品の中でもベラスケスの「ラス・メニーナス」、ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」、エル・グレコの「胸に手を置く騎士」は絶対に見逃せない作品です。
旅情報 その44. プラド美術館
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- 2016年5月25日